現場の声を働き方に反映
当法人では、業務改善員会を設置し、現場で働く職員の声を拾い上げる仕組みを取り入れることで、働き方の改革・見直しに努めています。例えば、ハード面であれば、修繕や機器の導入、ソフト面の場合は、タイムスケジュールやスタッフの負担がかかっている部分の見直しなど。現場からの声を大切に、できるところからどんどん着手していこうといった取り組みです。
また全ての職員に対して、役職者との定期的な個人面談を実施しています。仕事に対する思いや不安、要望・希望などを聞かせてもらうことで、キャリアプラン形成にも役立てています。
ライフステージに応じた働き方への対応
当法人は産休・育休後の復職者も多く、本人と相談の上、休職前と同じ役職で復帰してもらう仕組みを整えています。また、通常3歳までの育児短時間勤務につきましても、お子さまが小学生に入学するまでの期間、延長可能としています。核家族世帯が増える中、新しい生活スタイルに対応した取り組みです。もちろん、上記制度は、2人目、3人目のお子様に対しても同様です。
単に制度だけが整っているわけではなく、実際の実務レベルでの理解があることも、当法人の特徴です。同僚の産休・育休、復帰といった一連の流れがあり、現場の職員の中にも“お互いさま”として、浸透していることは、大きな特徴のひとつです。また、同時に職員の補充採用についても、取り組んでいます。
ライフスタイルに応じた働き方への対応
パート職員に関しては、希望の勤務日数・時間で働ける環境を設けています。扶養の範囲内、お子さまの子育て環境に応じた働き方への対応は、職員からも好評です。
また、お子さまの成長に応じて、パート勤務を経て、パート月給制、正規職員として働いている方もいます。
生活支援員
現場で利用者の方の身の回りの介護や生活支援を行います。当事業所の中で最も中心となるスタッフさんです。
療法士(作業療法士・言語聴覚士)
作業療法士・言語聴覚士による専門的なリハビリテーションを行います。利用者さんにあわせたリハビリメニューを作り行います。
栄養士
食事サービスの提供に伴う必要なカロリーの計算、食事内容の変化への対応を含む、栄養ケアプラン(栄養計画)の立案を行います。
相談支援専門員
支援センターかがやき内の相談支援事業所「ろーぶ」にて、利用者さんやご家族の困りごとに対する総合相談窓口を設置しています。
窓口業務のほか、サービスの利用計画策定を行います。
その他(業務補助員、運転従事者)
施設内の環境整備(掃除、洗濯業務、屋外整備)を行う業務補助員、通所利用の方の送迎に際してリフト車両などの運転を担う運転従事者です。